アナキストに煙草を/コジマ

もうちょっと先のリリースだと勘違いしていたのだけれど、本屋に行ったらもう並んでたのであわててご紹介。

多分、今までやった中で一番「俺向きな仕事」をさせていただいた本が絶賛(←俺が)発売中である。

アナキストに煙草を」
ミック・ファレン著/赤川夕紀子訳 
メディア総合研究所刊 2500円(+税)


60年代ロンドン・ヒッピー・シーンの「顔」役にして、サイケデリック・ロック・バンド「デヴィアンツ」を率いた元祖パンクスによる「カウンター・カルチャー・風雲録」!!

詳細は下記リンク先をご参照の事。

http://www.mediasoken-publish.net/blog/2009/10/post_80.html

編集者は友人の大久保氏なんだけど、「ドクロだったらアンタだろうと思った」と言うありがたいオファーをいただき、この本の表紙イラストを描かせていただきました。
そうそう、ドクロだったら俺だよね、多分日本で松本零士チェンチェイの次ぐらいにドクロ描いてるからね(半分位本気)。
装丁の遠山さんがギラギラのサイケ仕様に仕上げてくれたので、本屋の新刊コーナーでも一番凶悪でなんだかちょっと誇らしい気持ちでしたw。

400頁以上ある上、いまどきの本には珍しく文字が小さくて、さらに1頁につき上下2段組と言うボリューム。
しかも内容がマニアック。
古いロックとかカウンターカルチャー好きの人だったら読んで損は無いはず。
一家に3冊ぐらいあってもいいんじゃないかと思う次第(←主観)。

買っていただけるとさいわいです。
でもまあ、嫌だったらいいや。