貫禄/コジマ
昔のボアには大いにインスパイアされたのだけれど、正直、今のボアはちょっと苦手だ。
「宇宙」とか「大地」とか、そう言うのを聞くと無条件で眉に唾をつけたくなる質なので。
しかし、それでも山塚アイのアイディアとパフォーマンスには毎回驚かされる。多分、天才ってのはこういう人の事を言うのだろう。
バンドの間、ジム・オルークのＤＪタイム。
悪くないけど長すぎ。
いい加減嫌になった頃にS.Y.登場。
サポートメンバーなのか正式加入なのかわからないが、元ペイブメントの兄ちゃんがベースとして参加。
文句なし、貫禄のライブ。
そう言えば、サーストンも腹周りに相当貫禄が付いてきていて、肉がジャズマスターに乗っていた。
もう皆結構いい歳なのだが（リーなんかは髪の毛真っ白だったよ）、渋くもイナタくもならず、相変わらず楽しそうに変な音を出していて、観ていて嬉しくなった。
同行の375さんが「ああいうのを観ているとバンドやりたくなる人多いだろうね」と言っていたが、まったく同感。
会場で久しぶりにコウヘイとも遭遇。
あのデカイ会場で、しかもあの人出で。偶然にも程があるＷ。
翌土曜は、新大久保で遅れてきた青年を観戦。
「花岡ハーモニカ長屋」がイイ感じだった。
その後韓国料理屋で沈没。
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来週はカンガワさん、その次はオノテツさんの日記です。
