夏も満員電車も子供も大嫌い/コジマ

移動日。
今回帰省に新幹線を使うので、今朝は早めに目覚ましをかけていたのだが、朝起きたら頭が痛くてだるかったので二度寝してしまい、家を出たのは正午過ぎてしまった。
今回はチグラーシャも連れて帰るので、留守宅にバルサンを炊きながら出る。

帰省ラッシュはすでに始まっているようで、自由席は満員。始発である東京駅からすでに立っている乗客もいる。
そして満員の帰省列車名物、泣き叫ぶ赤ん坊。
うんざり。
となりに座っているのは5歳ぐらいの幼児と母親の親子連れ。うるさい。
これにもうんざり。
ガキの方はチグラーシャに興味津々で「おじちゃん、なにこれ?」「撫でていい?」「鞄から出して上げていい?」と五月蠅いことこの上なし。
糞ガキ、うるせえぞ。
親は何やってやがる、と思って母親のほうをみたら携帯メールに夢中。
すみません、お宅のお子さん折檻していいですか?良いわけねえよな。
「あのね、これ凄く凶暴な動物で、おじょうちゃんの指とか簡単に食いちぎっちゃうから触っちゃだめだよ。危ないよ」と嘘をつく。トラウマになりやがれ。
「うそつき、これウサギじゃん。幼稚園でも飼ってるよ」
ファック幼稚園。
「うん、確かにウサギだけど、これはアフリカに住んでいる凶暴な種類で、集団で水牛とか襲って喰い殺しちゃうんだよ。だからケージからはちょっと出せないな」
「ふーん」
ガキ、かなり疑わしげだが大人しくなる。

そういう訳で、ますます子供のことを嫌いになりつつ帰省。
福岡についてみたらやたら暑くてうんざり。
ああ、だからこの時期に帰省したくねえんだよ。