DVD三昧/コジマ

久しぶりに暇な一日。

ゆったりと映画のDVDを３本観た。

「熱海殺人事件」
長尺の笑えないコント。
「コント山口くんと竹田くん」の竹田くんが犯人役で、仲代達也が山口くん的役割。
大昔に「面白い」という噂を聞いたような気がするのだが、俺はクスリともニヤリとも出来なかった。
つかこうへいはどうも俺の好みに合わないらしく、つか作品を面白いと思ったことが一度も無い。

「てばなとめいたんてい」
「魁！クロマティ高校」の監督の自主映画作品「手鼻三吉と２志郎シリーズ」「名探偵・一日市肇」のカップリング。
下らねえ！でも痙攣するほど大笑いした。客が居なくてよかった。
「名探偵〜」より「手鼻三吉」の方が面白かったが、「名探偵〜」の方も相当バカバカしくて良い。
オーディオコメンタリーも全部聴いてしまった。
１１月にアートランドで上映したカンガワ＆ミドリカワの馬鹿映画で笑えた人なら、多分好きなセンスだ。
こういう馬鹿な自主映画は大好き。俺は多分、デモテープとか、何かのエスキースとか、チープで何かやりっぱなしの物がスゲエ好きなんだと思う。

「どら平太」
フットワークの軽い娯楽作品。
色々食い足りない部分が多いがあまり気にならない。
あまり予備知識無く観たのだが、スタッフロール観たら年寄りばかりでビックリ。
巨匠が集まってこういう軽い作品が作れるのって何だか感動するなあ。
そして、役所浩司はやっぱり上手いと思う。宇崎竜童が大根なので、余計に。