フレットレス改造その1・掃除/コジマ

tail-soup2006-02-21

先週、新しいフレッテッドのベースを手に入れたので、今まで使っていたベースをフレットレスに改造する事にした。
もうフレットがガタガタで音詰まりが酷かったのだ。
だが、リペア屋に頼むと、大体3万円程度かかるらしい。3万円あったらヤクオクだったら1本フレットレスベースが買える値段である。
バカバカしいので自分でやることに決定。

手順としては、

1・フレットを抜く。
2・フレット溝を埋める。
3・指板修正。
5・指板塗装。
6・ナット修正。
こんなもんだろう。

このベースは、18の時に博多天神の質屋で買ったものだ(写真右の子)。
1万8000円だった。なんで値段を憶えているかというと、そこの質屋は楽器はとにかくなんでも1万8000円だったから。
アリアプロ2のSBというモデル。
スルーネック。
材質、塗りつぶしでなんだか分からないけど兎に角重い木。
多分、アリアで一番有名な楽器で、ジョン・テイラーとかが使ってた。

音はそこそこだが、長いこと使っていたのでそれなりに愛着もある。
素人工事で駄目にしてしまうかもしれないので、とりあえずいじる前に長年の労を労ってボディと指板を磨くことにした。
セオリー通り、レモンオイルをボロ布に一寸付けて磨くが、汚れがなかなか落ちない。
イライラしてきて、ボディ部分は換気扇用マジックリンを吹き付けたら一発で綺麗になった。
さすが換気扇用だ。

指板部分は今のところ塗装していないので、さすがにそんな乱暴な真似は出来ないので頑張ってレモンオイルで丹念に汚れを落とす・・・・つもりだったのだがなかなか落ちず、また短気を起こして換気扇用マジックリンをぶっかけたら一発(以下略)

なんか、もうこの改造失敗しそうな気がしてきた・・・・

スルーネックなので、ネックを駄目にしたら最後である。
短気を起こさずに頑張ろうと思う。・・・・一寸無理なような気がしてきた。
まあ失敗したら勘弁しろ、SB。

とりあえず、今日は磨いただけで飽きた。