仕事どころじゃないです/コジマ

今やっている仕事はゴミ処理についてのウェブだかソフト用の絵なのだが、資料を貰ってないので、ウェブとか図書館でそれ関係の文献を漁りながらの作業である。
結構興味深いテキストが多いので、仕事そっちのけで読んでしまうんだが、色々と気になる記述が有ってそれが頭に引っかかってしょうがない。
その中でも今特に気になってるのが・・・・。
なんでも、最終処分場の残余年数は、一般廃棄物は13年、産廃に至ってはあとたったの4年半で一杯になってしまうらしい。
おっと、これ去年の資料だから、今からだと12年と3年半か。
つまり、かなりせっぱ詰まっていると言うことだ。
それなのに、家電用品安全法みたいな時代を逆行する法律を作って大丈夫なんだろうか。
4月から先は、5年以上前に創られた家電製品は基本的に全部粗大ゴミか粗大ゴミ予備軍になってしまう。
先ほどの最終処分場の残余年数というのは、家電安全法を考慮に入れず計算してあるはずである。
どうなっちゃうんだろう。
色々調べたけど、コンシューマーの利益になることは殆ど無い。一応「安全の為」って事になっているが、新品だってヤバい時はヤバいよ。
やっぱりメーカーの利益の為か。
あと、経済産業省天下り先の確保って話も有る。
事故防止って事についても、元々メーカーでとるべき責任を消費者とか小売店に転嫁しているだけじゃねえか。
こんな話を新聞もテレビもやんないのはどういう事なんだろう。
俺は最初「えーっ、楽器とか機材関係の売り買いが出来なくなると困るなー」という観点からしか考えてなかったが、なんかそれどころの話じゃないぞ、これ。
相当ヤバいじゃん。どうすんの?

あと自立支援法とか、4月からは色々ヤバイ法律が実行力を持ってくる。
こいつは春から縁起が悪いや。