けだものだもの/コジマ

ハローキティ」と言うキャラクターが居る。
サンリオ制作による猫を模したキャラクターであり、俺がガキの頃にはすでに有名だったような気がするので、多分相当古い。
米国産富士額のネズ公やオランダ産のウサ公などにも匹敵する有名キャラクターで国外にも広く知られており、あのコートニー・ラブも、ホールの最初のアルバムのプロデュースをキム・ゴードンに頼む際、依頼の手紙をキティちゃん便せんにしたためたらしい。どうでもいいが、コートニーもキム姐さんも全然似合ってませんよ、キティちゃんグッズ。

そんなビッグネームなハロー・キティなのだが、最近気になる事があった。
奴がペットを飼っているのである。
しかも猫を。

お前は猫じゃないのか?キティよ。
どうにも解せないと思っていたのだが、先日知人のHさんが凄いことを言ってらっしゃった。
家畜人ヤプーみたいなもんなんじゃない?」
そ、そうだったのか!
昨夜、ハニーさんから家畜猫ヤプーのプロフィール紹介ページのお知らせがあった。
それによると、どうやら、あの家畜猫は「チャーミーキティ」と言うらしく、ハローキティがお父さんから「プレゼント」されたものらしい。
つまり、我々人類からしたら奴らは同じ猫なのだが、ハローキティ的にはあの飼い猫は猫とは認められない「亜猫」であり、下位の存在であり、あの猫世界に置いては「金品で取り引きされる」基本的猫権の無い家畜的存在なのである。
多分、この後、あのチャーミーキティとやらは「肉便器」とか「肉椅子」とか「肉性玩具」等に改造されてしまうのだ。
倒錯の超SM世界。
おそるべしサンリオ。
子供の観るもんじゃねえ。
前言撤回。
コートニーもキム姐さんもスゲエお似合いっすよ、キティちゃんグッズ。