駄目な日々/コジマ

4月終盤か、5月頭頃から心身ともに調子が悪い。

こういう時に口を開くと愚痴ばかりになりそうなので日記もあまり書かにようにしているのだが、今週はテール・スープ日誌の当番なのでそうもいかない(実際の活動が無くなって、アクセス数激減なのだが一応続けてます)。

頭も身体も調子が悪いのは大体自分に問題が有るか根性が無いせいであり、愚痴を言ってもしょうがないのだが、こういう時にかぎっていろいろと自分の預かりしらぬところで嫌な事がおこる。

例えば、我が家は2世帯住宅の2階部分を借りているのだが、1階は大家の倉庫になっていて庭など何年も放置されている。植えてある梅の収穫などもしないので毎年ちょっとだけ頂いては梅酒など付けていたのだが、今回は一丁撫量の慰みにちょっと手間がかかるが本格的に梅干しなど漬けて見ようか等と考えていたら、今年に限って何者かに一つ残らず先に収穫されてしまった。
近所の古本屋に何年も飾りになっていた本が有って、高くてなかなか買えなかったのだが、景気つけに思い切って購入を決意し、財布を握りしめて行ってみたらタッチの差で売れていた。
仕事部屋のCDプレイヤーがどうやら寿命らしく、エラーばかりでイライラする。
ファックスの調子も悪く、クライアントとラフを受け取った受け取らないで揉める。
ローランドのCD-Rライターも、どうも壊れたっぽい。
俺は頭の調子が悪い時には何故か曲が沢山出来るのだが、録音機の調子が悪いのでにっちもさっちもいかない。

こうついてないと、信じていない癖に神仏に縋りたくなる。絵馬でも奉納するか?
創価学会に入ってみるってのはどうだ?すぐ嫌になるとは思うが。

なんかキックが欲しい、と思っていたところ、某知人宅の軒先にスズメバチの巣を発見。
家主は怖がっていて、なんか悪いとは思ったが正直少しわくわく。
区役所に電話したところ業者に来て貰う事になったので、結構無理して仕事をかたし、見学に駆けつけたのだが「危険ですから家の中に入っていて下さい」と言われてがっかり。まあ当たり前と言えば当たり前だが。
しょうがないのでドアののぞき穴から見学していたら、新人の駆除業者が失敗して巣を落としてしまい蜂が激怒、なんだかコントみたいな事に。
そんな素人にやらせる位だったら、俺に防護服を貸してくれてもいいじゃん。

こういう時は、何もせず、何も考えず、「悪い感じ」が去るのを待つのが吉なのだろうが、なんだかあせっているのか、夏に知人らとグループ展をやることになった。
多分、俺はまた何か失敗して、「やらなきゃ良かった」とか言うと思う。
でも、やるんだよ。