納め2/コジマ

前日5時まで起きていたのに8時に目が覚める。
遠足前の子供か俺は、とも思うが、久しぶりの釣りなのでしょうがあるまい。
窓を開けたら、なんと雨が降ってない。
しかしネットの天気予報で調べたら未だ微妙だ。
波の状態も、湾奥は0.5mだが主な釣り場らしい木更津沖あたりではうねりが結構有ると言う。これも微妙だ。
釣り宿に電話してみたら、午前船は出ていて、午後も一応出る予定らしい。
釣果は連絡が無いので不明。
ちょっと考え込んでしまったが、俺はともかくエリートサラリーマンで日頃忙しいU君は今日を逃すと次はいつ行けるか分からないだろうと考え、思い切って行くことにした。
そうすると、奴は
「えっ、行くんですか」
みたいな反応。
訊いてみると、根性無しの俺のことだから多分今日は中止になるだろうと考え、昨日は釣具屋に行かなかったので道具が不足していると言う。
失礼な奴だ。親の心子知らずとはこの事だ。
いや、親子じゃねえけど。
 


釣果は「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し」と言う感じだった。
俺的にはもうちょっと釣れたらいいかなあ、という感じだったが、同行したシーバス初心者のw夫妻も型を見たので(って言うか、夫人の方は5本も釣りました)まずまずと言うところだろう。
俺が何本釣ったか。
そんなの関係ない。